私はついこの前まで繊維メーカーで貿易業務を担当しており、取引先が主に中国だったので中国には少しだけ縁があります。 中国は多数の省に分かれているのですが、その省ごとに微妙に貿易ルールにも違いがあって、提出書類も必要だったり不要だったりでやりにくさを感じましたね。 取引先は殆どが広東省に集中してたのですが、その広東省の中にある香港と言う場所はイギリスからの返還後は特別区域とされていて中国の中にありながら何故か外国なのです。
世界的にも原油が高騰して何もかも値上げになった時、こちらも仕方なく値上げの話をすると「それじゃもう取引しない!」と一方的に切られてしまいましたね。 いろいろな無理難題をこなして来たつもりで私達ほど丁寧な取引をしている会社は無いと思っていたのに、中国側はあっさりと切って来ましたね・・・。 商売なんだから甘さは必要ない!と思われるかも知れませんけど、でも日本企業の中に残るような「昔からのよしみがあるから」と言った人情的な考えは捨てきれないものだと思います。
「金だけむしり取られてこっちが破産する!中国人なんか信用出来やしない!」とよく中国を担当する営業マンが愚痴っておりましたわ。 中国の愚痴はいいけれど、社内には中国人スタッフもいるのだし、せめて聞こえない場所で言って欲しかったものですね。こちらがヒヤヒヤしましたよ・・・。 私の中で中国企業の印象はずる賢くて厚かましい、約束を守らないって事ですが、裏を返せば彼らはしたたかで抜け目無く計算高いとも言えます。日本人はこの貪欲な部分だけは見習ってもいいかも知れませんよね。
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